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オメガバースとは?

海外の2次創作から生まれた特殊設定。
オオカミの群れの階級社会と両性具有が合わさった設定である。
元は海外映画・ドラマから広がりを見せていたが、現在は日本で
様々な解釈で用意られている。

 

本作中でもオメガバースをベースにオリジナル解釈を用いた表現があります。
本作品では

βを『流鉄(るてつ)
αを『玉紫
(ぎょくし)
Ωを『砂玄
(さげん)

という表現で描写しています。

6種類の性別

一次性別
男・女

二次性別
β・α・Ω

オメガバースの特徴
一次性別の男女とは別に二次性別のα・β・Ω性別が存在する。
二次性別の発現は一般的には思春期頃に現れる。

その為、性別が全部で6種類存在し、Ω性は
男女区別なく妊娠できるという特徴がある。

 

 

β(ベータ)


人口の大半を占める。
男女は一般的な男女と変わらず男女ともに普通の性器を持つ。
Ωのヒート(発情期)には反応はするが理性を失うほどではない。

 

α(アルファ)

 

カリスマ性を持ち有能で社会的地位が高い。
男性器の根元に亀頭球と呼ばれるこぶしの様な器官が
ついており、性交時妊娠しやすいよう簡単には抜けない
構造になっている。
αにはΩの様に発情期こそ無いものの、発情期のΩに接すると
”ラット”と呼ばれる発情状態に陥る。
”ラット”に陥ったαは強い性的衝動の元Ωを求め、場合によっては
理性を失うほど狂暴的になる事もある。


Ω(オメガ)


一次性別にかかわらず男女共に妊娠が可能で、思春期頃から
一定の周期でヒート(発情期)が訪れる。
発情期のΩはフェロモンを発し、βやαはそのフェロモンに
あてられると欲情し、場合によっては理性を失う事もある。
無自覚に他性を誘惑してしまうΩはヒート期間中外出も儘ならなくなる。
αと番うと番ったα以外にはフェロモンの効果はなくなる。

(つがい)

性交中ヒートのΩのうなじにαが噛みつく事によって成立し
番関係になったΩのうなじには噛み跡が残り、番関係になったΩ以外に
フェロモンを振りまくことがなくなる。
この関係は本能的なもので婚姻関係よりも強く、一生背負う呪いのようなもの。
特にΩは番ったα以外にはフェロモンを振りまかなくなる利点もあるが
番ったα以外との行為に強い拒絶反応を示す場合がある。

口の割合

βαΩ


一番人口が多い性別はβであり、希少性の高い性別はΩである。
カリスマ性があり能力値が高いαが優遇される反面、定期的に発情期が起こり

他性を誘惑するΩはその希少性からも冷遇・差別される側面がある。

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